新築住宅に入居する前にしておきたいフロアコーティング。
フロアコーティングをするかどうか迷っている方に向けて
後悔しないために考えておきたいポイント5つを解説します!
フロアコーティングとは
フローリングの表面に薬剤を塗って塗膜を付けることです。
塗膜を付けてフローリングの表面を保護することで汚れや傷を防いだり
フローリングの耐久性を上げてくれます。
また、薬剤によってはフローリングの表面が滑りにくくなる効果もあるので
赤ちゃんや高齢者の転倒を防いだり、ペットの足腰への負担を軽減することができます。
入居前にフロアコーティングをするメリット
フロアコーティングはフローリングの耐久性を高めてくれるものです。
フロアコーティングをするのであれば生活で付いてしまうキズがない状態の新築住宅の入居前にしたほうが良いでしょう。
入居前であれば家具や荷物等の移動が必要ないので見積費用を抑えられたり
施工期間を短くすることができます。
家の引渡し後すぐに施工に入ってもらためには早めの見積もり依頼と業者の選定が必要です。
後悔しないためのポイント
1.相見積もりを取る
2.業者の選定は慎重に行う
3.コーティング剤は性能を重視する
4.メンテナンス方法やコーティング剤の性質を理解する
ひとつずつ解説していきましょう!
1.相見積もりを取る
相場価格がわかり選択肢が増える
住宅メーカーのオプションとしてフロアコーティングを勧められることがあると思いますが、オプション金額は相場よりも割高になっている可能性があります。複数の業者に見積もりをしてもらうことで相場価格を把握することができます。
希望するコーティング剤が得意な業者がある
住宅メーカーのオプションはすでに業者が決められていることが多いです。業者によって得意とするコーティング剤が違うことがありますので、相見積もりをすることでご自身が希望するコーティング剤が得意な業者を選ぶことができるでしょう。
2.業者の選定は慎重に行う
施工事例やサンプルを見せてもらう
コーティング剤の仕上がりは施工する職人さんの腕にかかっています。実績や仕上がりのイメージを確認するためにも施工事例やサンプルなどを見せてもらいましょう。
アフターサービスを確認
施工後の保証についても確認しましょう。万が一施工不良があったとき塗り直しをしてもらえるのか、保証期間はあるのかを確認しておくと安心です。
業者の対応は良いか
こちらの質問に対して丁寧に答えてくれるか、対応は早いのかを見ておきましょう。
3.コーティング剤は性能を重視する
価格で選ばない
価格が一番安いコーティング剤を選んでしまうと思ったよりも早くコーティング剤が取れてしまったり、期待していた性能が得られず後悔してしまいます。せっかくお金をかけてするなら自分たちの暮らしに合ったコーティング剤を選びましょう。
どのような性能が欲しいのかを考える
例えば、赤ちゃんやペットがいるお家は耐水性と滑りにくさが最重要なのでUVフロアコーティングやシリコンフロアコーティング、ワックスをする頻度を減らしたいのであればガラスフロアコーティング、といったように欲しい性能からコーティング剤を選ぶことで満足度の高いフローリングにすることができます。
4.メンテナンス方法やコーティング剤の性質を理解する
コーティング剤の種類によっては水拭きやアルコール拭きができないものがあります。良かれと思って拭き掃除をしてコーティング剤を剝がしてしまったということが無いように、コーティング剤を選ぶ際はメンテナンス方法をしっかりと確認するようにしましょう。
まとめ
フロアコーティングで後悔しないために5つのポイントを押さえておきましょう。
1.相見積もりを取る
2.業者の選定は慎重に行う
3.コーティング剤は性能を重視する
4.メンテナンス方法やコーティング剤の性質を理解する
上記のポイントを押さえた上で、慎重に比較検討をして自分たちに合ったフロアコーティングを選びましょう。
一括見積をすることで自宅で複数の業者から相見積もりを取ることができるのでおすすめです。