候補の土地が見つかれば、次は土地の現地確認です。
土地の現地確認は土地探しにおいて一番大切なところ。
ネット等の土地情報だけではわからない部分を知るチャンスです。
そして、良い土地はすぐに売れてしまうので土地探しはスピードが大切です。
効率よく購入するべき土地なのかを見極めるために
事前に土地を確認するチェックポイントを予習しておきましょう!
土地は中から見ましょう!
意外と忘れがちですが、土地は”外”からではなく”中”から見ましょう。
家が建つのは土地の中です。土地の中から見える景色と外から見える景色は全然違いますよね。
実際に家が建った時を想像しながら土地を中から確認してみましょう。
土地の現地確認のチェックポイント7つ
①日当たりはどうか
日当たりを確認するにあたって、方位磁石があると便利です。
無ければスマホに方位を確認できる機能があると思いますのでそれを使っても良いです。
方位磁石をもって土地の中央に立ち南方向に体の正面を向けたとき、
視界に空が見えればそこから日が差し込んできます。
日当たりが期待できそうになければ、間取りを工夫して
できるだけ明るい室内にするように設計士に検討してもらいましょう。
②風通しはどうか
風通しも大切なポイントです。
土地の隅にコケなどが生えていると湿気がたまりやすい土地です。
プラン作成時に風通しに注意してもらいましょう。
③隣地の状況はどうか
隣地の窓の位置も確認しておきましょう。
プラン作成時に窓が向かい合っていると隣地からクレームが来たりします。
また、隣家の室外機の風が窓から入ってくる場合もあるので
隣家の室外機の前に窓は設けないほうが良いです。
近くに公園や隣家のお庭などの緑が見えるところあれば
窓を持ってくることで借景することができるので
土地を見る際、家を建てたときに眺めたい景色を想像しながら確認するのも楽しいですね。
④接道の状況はどうか、障害物等がないか
敷地の前に電柱などの障害物がないか確認しましょう。
電柱などが駐車スペースに干渉しそうであれば移設の申請が必要になります。
⑤敷地の高低差はどうか
敷地が道路より低いと冠水の危険あるため、敷地の高さを上げる盛土費用がかかることがあります。
反対に、敷地が道路より高いと擁壁工事や
玄関までの階段を作るための費用がかかる場合があるので注意が必要です。
⑥敷地境界線は明確か、隣地の越境物などはないか
土地の売主は土地の境界を明示しなければならないと法律で決められています。
後々外構工事で隣家と揉める可能性があるので境界杭の位置をしっかり確認しましょう。
⑦立地は問題ないか
住宅駅までのルートやお子さんの通学ルート等、
日頃使用する施設のルートを実際に歩いて確認してみましょう。
大きな横断歩道があるなど危険な道がないかチェックしておけば安心ですね。
まとめ
今回は土地の現地確認のチェックポイントを解説しました。
土地探しをするにあたって、全て希望通り100点満点の土地は無いと思っていた方が良いです。
良い土地はすぐに売れてしまうので、
今日解説した内容を確認し気になるところは設計や外構工事等で
カバーできないか検討するのが大切です。
土地の現地調査は確認するところがたくさんあるので
家づくりに精通している専門家と一緒に見に行く方が安心です。
タウンライフの土地探しは土地の提案・アドバイスが複数社から無料で受けられるので
ぜひ活用してみてくださいね。
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